バリ島の移民局/イミグレーションについて

旅行シーズンに入り、長期旅行者の方が、観光ビザで入国され、30日延長される方も多くなってきているようです。ングラライ・イミグレーション、場所も新たになりましたが、2ヶ月後には、イミグレーションの場所はジンバランに移転するそうです。イミグレーションは、ここひとつではなく、皆さんが利用する観光/在住の方に関係あるイミグレーションには、主に2つの場所があるのをご存知ですか?

ひとつは、最近住所を移転したクタの管轄のングラライ・イミグレーション。

ングラライ・イミグレーションオフィスの外観。2ヵ月後にはジンバランに移転するようです。
ングラライ・イミグレーションオフィスの外観。2ヵ月後にはジンバランに移転するようです。

もうひとつは、デンパサールにあるイミグレーション。

デンパサールのイミグレーションオフィス。日々多くの旅行者・在住者が訪れます。
デンパサールのイミグレーションオフィス。日々多くの旅行者・在住者が訪れます。

申請者の住所によって変わる管轄

この2つの使い分けは、ビザ申請者の住所による区分です。
バイバス ングラライ通りに移転したイミグレーションの管轄は以下の場所を指します。

  • ヌサドゥア
  • プチャトゥー
  • ウンガサン
  • ベノア
  • タンジュンベノア
  • ジンバラン
  • クロボカン
  • クドガナン

 

  • トゥバン
  • レギャン
  • チャングー
  • ダルン
  • ウマラス
  • スミニャック
  • ティブベネン
  • クトゥ

上記以外は、デンパサール管轄となるわけです。この管轄によって、必要な書類・手続きが変わることもあるので、引越しの際などよく必要書類を確認してくださいね。

手続きにかかる日数について

通常の手続きは、有効期限の7-10日前(土日/祭日除いた)からの手続き開始が必要です。注意としては、有効期限までの日数が、7日を過ぎる場合、申請を拒否されますし、また所要時間も2-3週間という基本規定がありますので、滞在延長が確実になった時点で、早めの手続きを開始することをお勧めします。

 

尚、しつこいようですが・・・笑・・・バリ島を含め、インドネシアは様々な祭日があります。バリ島の祭日/国の祭日の前後は、移民局も含めた政府関連は長期休暇をとる場合、また営業時間が短くなる場合がありますので、その点も十分に気をつけて、ご自身のVISA管理をするようにしてください。

必要書類

主な必要書類は、以下の通りです。

  1. パスポート原本
  2. バリ島内住所
  3. 航空券の予約確認書

所要時間

通常2-3週間。
上記手続きは、当事務所でも行っております。詳細確認または手続きをご希望される方は、お電話もしくはお問合せフォームよりご連絡下さい。

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■Vidhi Law Office
電話 :+62(国番号)-361-759605